鈴鹿サーキット走り納めの巻
○●● 鈴鹿サーキット走り納めの巻 後編 ●●○

完璧ではないが、なんとか走行できるレベルに車を仕上げられた。
あとは、走行枠の50分を無事に走り切れることを祈るだけ。
 
   本題に入る前に、昨日の下回りのダメージで書き忘れてた事を追記しておきます。(つーか、写真を撮った事を忘れてただけなんだけど)
 フロントパイプに苦労して巻いた耐熱バンテージはボロボロに、携帯電話仕様氏に頂いた空力パーツは曲がってしまい、肝心な羽根の部分は脱落。危険なので、今回は外しました。
 せっかく頂いたのに大変申し訳ないことをしてしまいました。必ず補修して再度装着することを約束します、ごめんなさい。
 ※あらぬところにプラグが見えるのはスルーでお願いします。
     
   で、ここから本題に入ります。
 早朝はかなり冷え込みましたが、ちゃんと早起きできました。冷えた空気はオーバーシュートを予感させますが、気にしないでおきます。
 何人かで行く予定ですので、待ち合わせ場所へ向かいます。午前7時ごろだと凍結してたりして、朝からカウンター当てまくりでした。
 鈴鹿に着けば文句なしの快晴で、乾いた冬らしい空気です。いつもはガラガラのパドックも、ぁゃιぃ車がたくさん居たりして、ヤル気満々の空気が漂ってます。
     
   来てもらうはずだったお手伝いのメカニックに写真も撮ってもらう予定でしたが、風邪ひいちゃって来れなくなりました。急遽ドライバー兼任のカメラマンになりました。 故に何枚も写真を撮れませんでしたので、ビデオのキャプチャ画像なんかを使ってます。これは130R手前で34Rを追い詰めるの図。
  あとから聞いたんだけど、この34Rは初心者だったらしい。その割りにまぁまぁ踏めてたな、と。
 気温が低いので水温は85度くらいで安定、セッティングも狙った方向で出てる。40台以上の枠の割りに詰まることもなかったので、P-LAPを忘れたことが悔やまれます。ようするに、タイムは未計測です。
     
   上の写真ではわからないけど、ブースト計の警告ランプ(1.0kg/m^2に設定)が3速以上で点灯。懸念してた通りオーバーシュート気味だけど、ナチュラルブーストでこれだから対処のしようがありません。
 ピットで見てた人が話してたことだが、ストレートで白煙を吐いてたらしい。また、後方を走ってた知り合いに「いつもより火が多いね」なんて言われた。油分の多い排ガスは引火しやすいだろうし、もしかしてタービンブロー?
 走行後にオイルの量をチェックしてみると、満タンだったのが3/4(500cc程度消費)に。確かにいつもより食ってる。とりあえず、ブーストは掛かるので、ブローバイを分離して様子を見ることにします。

 結局のところたいしたオチもなく、大事件が起きたわけでもなく、つまんない話になったかもしんない。無計画に物事を進めると、こんなもんかな。
 きのこ号の容態は不明だけど、形がある状態で帰ってきたし(つーか、自覚症状は皆無)なによりも運転手がケガをしないでここにいることがよかった。
 なんとなく消化不良だけど、これで本年を締め括ろうと思います。めでたし、めでたし。
 ※写真がネタ切れしたのでRE雨宮さんのを拝借しました、すんません。

2005.12.31 記